台湾茶芸講座 2008.04.03 in茶趣茶樂
今回の講座は「台湾茶芸講座」です。
この講座では台湾式のお茶の淹れ方「功夫(ゴンフー)式」の茶芸をマスターしていただきます。
まずは、功夫式の茶芸で欠かせない茶器・茶道具の説明を行い、茶壺の材質による特性・使い分けの方法などを説明をさせていただきました。皆さん、普段は触れることの少ない茶器・茶道具の説明に真剣に耳を傾けていらっしゃいました。
解説の後にお茶の淹れ方を実演しながらポイントを解説していきます。淹れ方の流れをざっとイメージしていただき、いよいよ実際に茶芸を体験していただきます。
お茶はタイプの異なる2種類の烏龍茶を淹れていただきます。
すっきりとした飲み口と花のようなやわらかい香りが魅力の竹山烏龍茶、香ばしさと熟した果実のような甘い余韻が愉しめる安渓鉄観音です。
本格的な茶器を使って実際に淹れてみると、最初は使い慣れない小さな茶器や茶壺の熱さに苦戦されていたたようです。何度も繰り返し、練習していただくと、徐々に慣れてきて、お茶を淹れる動作や流れがスムーズになっていきます。
1種類目の竹山烏龍茶を4煎ほど繰り返し淹れたところで、ちょっと休憩。今回は杏仁豆腐をお召し上がりいただきました。
2種類目は安渓鉄観音で練習です。こういった焙煎が強めの香ばしいタイプのお茶は陶器の茶壺を使って功夫式で丁寧に淹れることで余韻の甘みを余すところなく引き出してくれます。同じお茶でも淹れ方や器によって味・香り、そして余韻が異なってくることを体感していただきました。
皆さん、講座の終了が近づく頃にはスムーズにお茶を淹れていらっしゃいました。見るだけでなく、実際に茶器に触れながら繰り返し練習することで、本格的な功夫式茶芸を楽しみながら、学んでいただくことができます。
最後に便利な茶器 蓋杯(ガイペイ)を使った茶芸をご紹介し、約1時間半の講座は終了です。
台湾には「以茶会友」という言葉があります。「茶を通じて友となる」という意味の言葉です。ぜひ、今回学んでいただいた功夫式茶芸でお茶を愉しみ、大切なご家族やご友人との時間を過ごしていただければ、うれしいです。
お忙しい中、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。